086 巷百物語 怪之八十三
殿さまをおそったネコ
むかしむかし、江戸(えど→東京都)に有馬(ありま)という殿さまの屋敷がありました。 ある年の春の夜、殿さまが便所(べんじょ)へ行っての帰り、おぼろ月をながめながら渡り廊下を歩いていると、何者かが後ろからかけよってきて、いきなり肩に手をかけました。「何者!」 殿さまがふりむいた時、相手…
-雑学、雑談、雑多-
落書帳 (仕事の糧)として 綴っています 。
楽しめる 読み物 になれば 幸いです。
ホームページ「なぎさの雑談の小部屋」は 諸事情により 閉鎖しています