16回 奇々怪々!鬼気譚
鬼のうで
明治になってまもないころ、浅草(あさくさ)に、田宮義和(たみやよしかず)という男がすんでいました。この男はもともと侍(さむらい)だったそうで、どこで手に入れたのか、『鬼のうで』という、不思議な物を持っていました。そのうでは田宮の言う事を何でもきき、家のそうじやせんたく、台所の仕事から身のまわ…
-雑学、雑談、雑多-
落書帳 (仕事の糧)として 綴っています 。
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